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新・自分と野球とブラック(?)と。

燕馬鹿のブログ跡地。2010.07.17をもって日記の更新は終了。結婚を機に一瞬再開したけど今は再びめも置き場。
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11.23.18:28

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03.07.11:55

風邪ひく間もなく見ねば『S』TOP。

きゃーんぷいんっ。
したものの、そもそも無事に開幕するのかすら怪しい今年。
開幕までに日常が戻ることを祈りつつ、いつもどおりの記事を書きます。

改めまして、D-BOSです。
まずは昨年の答え合わせから。


【キープレイヤー2019】
広島 高橋大→微妙
ヤク 高橋奎→アタリ
巨塵 高田→ハズレ
横浜 田村→大ハズレ
中日 石川駿→ハズレ
阪神 板山→大ハズレ

横浜田村は戦力外、阪神板山は数年ぶりに1軍出場なしと、
贔屓ヤクルトの高橋奎を除いてはひどいものだった。
高橋大がプロ初本塁打を放ったのがせめてもの救いか。


【順位予想2019】

予想 神→広→塵→ヤ→中→横
結果 塵→横→神→広→中→ヤ

予想 日→ソ→楽→西→ロ→オ
結果 西→ソ→楽→ロ→日→オ

セは結果を見ても何故こうなったのかよくわからない。特に中位。
噛み合った横浜と噛み合わなかった広島・中日といった構図か。
噛み合う噛み合わない以前の問題で最下位のヤクルトを
4位予想している段階でどっちにしてもダメだが。

パは良い意味での誤算が西武の中村とニール、
悪い意味での誤算が日本ハムの王柏融と上沢で、
あとは大筋で予想通りだった印象。
予想外だったのは、全チームヤクルトに2勝1敗だったことくらい。

続いて今季の予想。


【キープレイヤー2020】
巨塵:山下航(OF)
昨年5年ぶりの優勝を果たした巨塵。
しかしながらオフはFA戦線全敗、
山口俊がメジャー移籍と戦力の上積みはできなかった。
今村・鍬原・高橋優貴あたりのステップアップが必須事項と思われる。
また、それに隠れているが外野陣の世代交代も急務だ。
丸(31)・亀井(38)・パーラ(33)・陽(33)と4番手まで30代が続く。
昨季レフトを経験した岡本も、阿部・ビヤヌエバが抜けたことで
再度内野に戻ると思われ、より一層平均年齢が上がった印象である。
そこで挙げるのが20歳の山下航汰。昨季のイースタン首位打者だ。
昨季終盤に1軍を経験。彼の能力なら今季アジャストしてくるだろう。
2軍で岩橋が頭に当てるというバカをしでかしたこともあり、
個人的にも活躍してほしい選手だ。

横浜:中川虎(P)
防御率・打率ともに5位ながら昨季2位の横浜。
良くも悪くもスタッツにあまり左右されない野球をするため、
ラミレスの手腕で筒香の穴もある程度どうにかしてしまいそうだ。
ともあれ、選手層は決して厚いと言えないため、
怪我人が出てしまった場合の影響は大きいだろう。
そういう意味では、早々に東が今季絶望となったのはとても痛い。
ドラフトでは高卒野手の森を1位指名しているため、
例年のようにルーキーが救世主になる展開も考えにくい。
そんなチームの救世主になってほしいのが3年目の中川虎大。
実は与四球・奪三振ともにセ・リーグ1位である横浜。
イースタンでともに与四球・奪三振ともリーグ2位だった中川は
化かすのが得意なタイプの投手ではないだろうか。

阪神:エドワーズ(P)
もはや日本人どころか若手ですらないが、
阪神のキープレイヤーには新外国人のエドワーズを挙げてみた。
投手力、特に救援陣の厚さでAクラスとなったチームから
ドリス・マテオの2枚看板が抜けているのだから、
マイナーとはいえ救援主体で活躍していたエドワーズの成績が
チーム自体の成績を左右するのは間違いない。
ただ、基本的に大穴へ張る自分がエドワーズを挙げた理由は、
単純にブレイクしそうな若手が見つからなかったからである。
キツイ言い方だが、1.5軍以上と2.5軍以下の選手だけに見えるのだ。
そうすると甲子園のスターたちを指名したドラフトや外国人8人体制も、
燻っている若手への最終通告のように見えてしまう。
どうにか手のひらを返させてほしい。

広島:森下(P)
逆に期待の若手が溢れているのが広島。
高卒ルーキーながら4本塁打を放った小園をはじめ、
投手では山口・塹江・藤井皓、野手では坂倉・高橋大といった
伸びしろだらけのプロスペクトが揃っている。
レギュラーは3連覇を知っているメンバー主体であり、
序盤はなかなか出場機会に恵まれないと思うが、
上手くモチベーションを保って来るべき日に備えてほしい。
キープレイヤーに挙げた森下はそんな群雄割拠に鳴り物入りで臨むドラ1だ。
一本釣りではあったが、複数球団で競合となった奥川や佐々木朗と
同レベルの契約となっていることから、チームとしての期待の高さが窺える。
同じく明大からドラ1で入団した野村がここ2年ほどパッとしないだけに
先輩への檄も飛ばしてほしいところだ。

中日:梅津(P)
中日からは梅津を挙げた。
すでに昨季4勝を挙げプチブレイクしているが、これはまだ序の口と見ている。
梅津にそれだけの期待する一番のポイントは“球数の安定さ”である。
菅野らに代表されるように、一流の投手は“抜きどころ”を知っている。
昨季のクレバーな投球からはその素質が垣間見える。
似たような投球スタイルである清水にもその技術を盗んでほしいところ。
一方、実は打率リーグトップである中日。
昨年挙げた石川駿もウエスタンで打ち続けていたが、
阿部のブレイクによって守備位置がないという嬉しい悲鳴。
渡辺や捕手陣も下ではまずまずの成績であり、駒は揃っている印象。
課題となるのは四球の少なさ。
チームとしていかに繋ぐ野球を意識できるかがポイントとなりそうだ。

ヤクルト:ジュリアス(P)
防御率は断トツの最下位。得点こそリーグ2位だが、
ヒッターズパークの神宮が本拠地では参考値にしかならない。
そこからバレンティンが抜けるため得点力の低下が見込まれる。
しかしながら外国人の補強は内野手のエスコバーのみ。
すでに編成の段階で塩見らと心中する体制となっている。
彼らの活躍はもはやノルマで、コケると土俵にも立てない。
課題の投手陣は即戦力を中心に指名。
例年のような独自路線ではなく、下馬評の高い投手が多かった印象である。
金久保・市川・鈴木といった若手の体も出来上がってきたため、
2軍投手の頭数が足りないというアホみたいな事態は避けられそうだ。
特にウィンターリーグで最優秀投手となったジュリアスには期待。
「ヒーローは遅れてやってくる」と言わんばかりの支配下即活躍が見たい。


【順位予想2020】

広→塵→横→中→神→ヤ

ソ→楽→ロ→西→日→オ

セは中日がどれだけスタッツ通りの成績を残せるかがポイント。
与田の2年目が広島緒方のようになれば優勝争いも。
阪神とヤクルトは前述のとおり外人と塩見次第。博打なので下位に。

パは西武以外今年と大きな変動はなし。
若手とベテランをつなぐポジションだった秋山の移籍が大きいと踏む。
実質トレードと呼ばれるロッテ楽天の移籍合戦はほぼとんとんの予想。

ただ何度でも言うけど、予想通りにならないから面白いんだよ。
本当にまずは無事開幕できますように。ではでは。
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