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新・自分と野球とブラック(?)と。

燕馬鹿のブログ跡地。2010.07.17をもって日記の更新は終了。結婚を機に一瞬再開したけど今は再びめも置き場。
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11.23.00:30

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03.10.18:00

地獄の刑死から再起ingで再KING。此れは言わば至極の慶事。

きゃーんぷいんっ。
…なんて、いつの話をしているんですかね。

D-BOSです。
年々投稿が遅くなっている今季展望記事です。


まずは昨季の答え合わせ。

【キープレイヤー2017】
広島 塹江→外れ
阪神 石崎→当たり
横浜 網谷→外れ
巨塵 重信→外れ
中日 鈴木翔→プチ当たり
ヤク 渡邉→外れ

昨季ブレイクしたかどうかで言えば「外れ」がほとんど。
ただ塹江や網谷や渡邉はまだまだこれからの選手なので今後に期待。
キープレイヤーという意味では、
勝ち星を減らすやらかしを繰り返した重信はある意味「当たり」かもしれない。

【順位予想2017】

予想 塵→広→中→横→神→ヤ
結果 広→神→横→塵→中→ヤ


予想 ソ→楽→西→日→ロ→オ
結果 ソ→西→楽→オ→日→ロ

セは贔屓の順位だけピタリと当てるファンの鑑(白目)
毎年横浜さんと阪神さんを低く見る傾向があるんよね。
パはAクラスBクラスの振り分けは完璧。
下馬評での楽天さんはBクラスばかりだっただけに鼻高々。


それでは本題。今季の予想。

【キープレイヤー2018】
広島:坂倉(C)
昨季もぶっちぎりで2連覇を達成した広島。
鈴木誠が怪我で出遅れているものの、他の優勝メンバはほぼ健在。
各ポジションとも若手からベテランまで駒が揃っており、
よほど突き抜けたアピールをしないとニューフェイスが出る幕など無い状況。
そしてその“突き抜け”に近い成績を残しているのが坂倉。
昨季は高卒ルーキーながら二軍で.298の高打率をマーク。
これはヤクルト山田哲(.259)や横浜筒香(.289)の一年目を凌ぐ数字である。
ここ数年、広島の捕手は會澤と石原の併用となっているが、
40歳近い石原にいつまでも頼っているわけにはいかないだろう。
実力で世代交代の波を起こしてほしい。

阪神:尾仲(P)
坂倉が打率で突き抜けているとすれば、長打力で突き抜けているのは阪神陽川。
二軍で2年連続の2冠王(本塁打王・打点王)を達成している。
しかしながら三振の数もリーグトップであり、江越タイプにも思える。
また、すでに一軍で結果を残しつつある大山と守備位置が被っているのも痛いところ。
阪神は活きの良い野手が他にも沢山いるだけに、野手を挙げるのが難しい。うらやましい限り。
逆に、投手に関してはまだまだ整備の余地がありそうに見えた。
昨季良かった救援陣も、桑原に疲れが見えていたり(昨季失点の半分以上が8月後半以降)、
岩崎を先発にコンバートする動きがあったりと、不透明な部分が多い。
そこで挙げるのが大和の人的補償で横浜から移籍してきた尾仲。
先述した桑原がそうであったように、阪神は移籍してきた投手の扱いに定評がある。
上手くいけば勝ち継投の一角まで上り詰める可能性もあるのではないか。

横浜:熊原(P)
昨季19年ぶりの日本シリーズ出場を果たした横浜。
選手層こそ厚くはないが、各ポジションともタレントは揃っている。
特に先発陣は毎年新人左腕がローテーションに加わり、左腕王国を築いている。
しかし、右腕はここ何年か「井納+外国人」といった構成でなかなか芽が出てこない。
ここで注目しているのが3年目の熊原と4年目の飯塚。
2人とも昨季まで1軍に上がることはあっても定着はできなかった。
ただ今季に関しては今のところ良いアピールができているように思う。
特に熊原は、今季から背番号が大魔神も付けていた22に変更。
まだ結果こそ伴っていないものの、フロントからの期待が窺える。
さらにここにきて濱口が離脱したため、より先発の重要性が増した。頑張れ。
野手では細川やルーキー楠本が気になるところではあるが、
昨季の佐野やシリアコのようにまだ撒き餌段階である感も否めない。

巨塵:吉川尚(IF)
昨季は11年ぶりのBクラスに沈んだ巨塵。
補強はゲレーロや野上に留まるものの(それでも豪華なものだが)、
シーズン中盤の成績は悪くなかっただけに嫌な存在である。(7月以降は毎月勝率5割以上)
昨季の浮上のきっかけはマギーの二塁コンバートだと考えているが、
今季はマギーを再度三塁に戻すプランが濃厚。
さらには村田を放出しているため、昨季のように二塁手不足に悩んでも
昨季のようなフォーメーションは組むことができない。
そういう意味では二塁想定の2年目吉川尚がキープレイヤーであることは間違いない。
山本や中井よりは柔らかいバッティングをするイメージであり、
中長距離打者の並ぶ打線からしたら加えると嫌らしいタイプだが
如何せんそのタイプの育成が下手であるため、どこまで自分で成長できるか。
同い年である京田とのマッチアップも見たいところ。

中日:鈴木博(P)
今回一番悩んだのは中日。
一軍に帯同するような選手にはも大卒社会人出が多く、
あまりここから上積みできるビジョンが見えない。
あるとすれば、京田のようにルーキーから活躍するパターンが一番現実的か。
そこでそのまんまではあるが、ドラ1の鈴木博を挙げた。
フォームは見た限りでは球の出所が見にくく、
評判通りの150km超が出るなら直球のみでも簡単に打てないように思える。
コントロールとウイニングショットが課題だが、
昨年の都市対抗あたりからK/BBのスタッツも改善傾向にあるため、
意外と器用なタイプなのかもしれない。
まずは中継ぎ酷使で有名な中日でどうにか1年間耐えてもらいたい。

ヤクルト:岩橋(P)
96敗・借金51という地獄のようなシーズンを過ごしたヤクルト。
全部が全部焼け野原の現状から、首脳陣の刷新でどれだけ盛り返せるか。
野手陣については、川端・畠山・雄平といった優勝時の戦力がまだご存命であるだけ、
少なくとも昨季よりはマシな状況と言える。もちろん青木の加入も大きい。
投手陣は昨季終盤の疲労骨折の影響で小川と星が遅れ気味で、
実力未知数である新外国人にある程度頼らなければいけない状況である。
その救世主になり得ると考えているのが岩橋。
昨季2先発で2敗ながら防御率は1.80と優秀な部類である。
また、そのクセのあるフォームはワンポイントでも通用すると思われる。
左打者は阿部としか対戦がなかったが、こちらも4打数無安打に抑えている。
どんな形であれ、投げられるからには活躍を期待する。

【順位予想2018】
セ:広→横→塵→神→ヤ→中
パ:ソ→オ→西→楽→日→ロ

セもパもだいぶ悩みながら。
セは広島に隙がなさすぎるのでまず首位に。
横塵神は正直ほぼ差がないように思うが、
大和の守備が足された横浜と引かれた阪神で差をつけてみた。
最下位争いもわからない。ヤクルトの怪我次第。

パもとりあえずソフトバンクを埋めるところからスタート。
ロッテは昨季からの上積みが難しそうなので最下位に。
日ハムも良い若手が出てきてはいるが、大谷の移籍でトントンくらいかと。
楽天は終盤の失速を考えるとBクラスが濃厚とみる。
西オは昨季の相性でオリックスを上に。


毎年言うけど、
たとえどれだけ御託を並べたところで、
予想通りにならないから面白んだぜ!
ワクワクして待つ。ではでは。
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